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緑の館絵画を楽しむ会の誕生

宮城県には美術館が少ないと思いませんか。また、県内出身画家の人数が他の県と比較して少ないと思いませんか。

そのため気軽に絵画鑑賞を楽しむ機会が少なくなっているのです。
そんな地域環境で、未曾有の大震災が起こり多くの人が物心共に傷ついてしまいました。

私は、幸いにも被害が少なく、その間、様々なボランティア活動を継続することが出来ました。被災者の支援活動をしている時に、辛い悲しみから立ち上がろうとしている震災遺児に出会いました。

このまま、泣いていても仕方がない現実は誰にも分かっています。しかし、この現実がどうしても、受け入れ難く心の叫びを忘れさせ癒される術がないのです。

どうしたらこの様な辛い局面に、お役に立つことが出来ようかと考え続けていると、突然、電光石火のように、脳裏に光のような啓示が浮かびあがりました。

(これからは、心の復興が必要になります。
そのためには、長年、収集して大切にしてきた絵画を心の復興のために役立たせなさい。生死を超えてでも画家は伝えたいという願いを持っている。その願いを叶え伝えるため展示をしなさい。)
緑の館絵画を楽しむ会を設立させることになったキッカケは、こうして生まれたのです。
この様に、震災を経験して、白分は何が出来るのかを考えている内に絵画を楽しむ会の構想が生まれたのです。

1.絵画鑑賞を通して、安らぎ、楽しみを与える。
2.絵画ボランティア活動なので、入会金、会費はありません。
3.当会は、当会会員との絵画の売買をしない。

絵画の持つ見えない力が、心の安らぎ、心のライフラインの栄養補給に大きな役割を示すことが出来ると思います。
作品に見入る事により、被災者が復興に向けて励みとなり歩む力となれば幸いです。

緑の館絵画を楽しむ会 代表 鈴木和美からの応援メッセージを送ります。

人生は短し 芸術は長し いい絵画には気合いがあります。
見る人の心を動かしてくれます。
私は、画家が生死を超えてでも伝えたいという願いを叶えるため作品を展示します。

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『緑の館絵画を楽しむ会』と『仙台敬老奉仕会』との関係について
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お陰様で2011年12月1日付けで、保険代理店 緑の館仙台という屋号で独立開業することになりました。多くのお客様から信頼を頂き、共に乗り越え発展することができました。

私は、社会貢献も仕事同様に大切であると考えて、ボランティア活動を長期に渡り推進継続しています。

私は、特定非営利活動(NPO)法人仙台敬老奉仕会「理事長 吉永 馨先生」と開設時から今日に至るまで多くのことを学びながら共に歩んで来ました。

緑の館仙台は、これからも、仙台敬老奉仕会の活動を応援させて頂きます。

2012年1月15日付けで、緑の館 絵画を楽しむ会を設立しました。
吉永馨理事長は、緑の館絵画を楽しむ会の理念に共感して頂き名誉会員になって頂きました。

「緑の館」の屋号の由来について

[緑の館]は、オードリー ヘップバーンが30歳頃に出演した映画です。
オードリーは、〔ローマの休日〕と同様に[緑の館]においても輝いていました。

私が通った幼稚園は[緑幼稚園]という名前でした。幼い頃から緑に囲まれて生活をしていました。今も、どういう訳か、仙台市の[館]の地域に住んでいます。

こうして、[緑の館仙台]という屋号で保険代理店を経営することになったのも自然の成り行きかもしれません。[緑]は希望と勇気を与えてくれます。

樹木には、困難な試練を乗り越えて生きぬく生命力がみなぎっています。
私は、保険の重要な役割は樹木のように大切な人を守る[真心の伝承]であると思っています

緑の館の小説の中には、しばしば,インカ帝国の関係のある地名や人物が登場します。自分の欲望を満たすためなら他の人々や、他の生き物をかえりみない傾向があります。

これでは、真の平和は望めません。緑の館は、そういう意味では、現代の文明の厳しい非難がこめられていると思います。生き物に対する慈愛と平和を望む世界が(緑の館)の意味することだと思います。

著者のハドソンは、1841年,アルゼンチンの首都に近いキルメスで生まれました。草原で生活をして、母親から、自然と生き物に対する愛情を植え付けられました。

緑の館は、1904年W.H.ハドソンが発表した小説です。熱帯林を舞台にしたロマンスで、格調高い名文です。


人生を豊かにしたいと思いませんか。


美しい花もいつかは、枯れてしまいます。
枯れゆく花も精一杯生かされています。

新たな芽が出て、命が繋がっていきます。花を見る心の豊さこそ人生そのものなのかもしれません。

人生の味わいは、花を思いやる心と、花を捧げる心と、花を見て喜ぶ心にあるのかもしれません。

人生は、自然のあり方を学び体験させて頂くことであったなら、心穏やかに豊かに暮らしていけるのかもしれません。

緑の館絵画を楽しむ会 羅針盤

多くの人に見て頂くのは大切な事ではありますが、それ以上に、絵画を心から好きになって頂きたいのです。その事から、心に余裕が生まれ、生きる喜びを共有したいのです。

人々が平和で、争い事を嫌い、心の安定を取り戻して絵画を観て楽しんで欲しいのです。

絵画を描いた物故作家は、既にこの世には存在しないのに、今そこに、画家の分身として現存しているのです。
東日本大震災で、親を失った子供、子供を失った親、兄弟を失った子供、友人を失った人、家族の全てを失い一人になってしまった人、そして、大切な自分を見失った人の心に、大自然は、無常さを突き付けました。

自然なくして、一時も生きてはいけません。この自然に、向き合って描ききる人間の心に救いを見出すことが、もし、出来たなら、自然と共存できるパワーを呼び戻すことができます。

悲しくも、自然の脅威と向き合っていくしか生きる道はないのです。絵画を見ている内に、自分も自然を描きたくなり、実際に、絵筆を持ち作家としての道を歩む人が出てくるかもしれません。

また、絵画鑑賞の楽しさに目覚める人が出てくるかもしれません。何気なく眺めていると、そっと、風のように、囁いてくれる人に気づきます。それは、紛れもなく自分そのものです。

自分の心が見えてきます。自分が自分を批評しているように、見えない自分の心が見えてきます。どう見えるかは、自分にしか分かりません。このことが絵画を楽しみながら唯一の自分を発見していく喜びに発展していくのです。

自分の目で、見て感じるものと、写真を見ただけで感じるものは全く違います。
絵画を楽しむとは、自分の目で見て感じ入り心が喜ぶことから生まれます。その事から、深く観る人は、作者の心をくみ取り、その作品が好きになるのです。

絵画を楽しむ会では、他人の思考と自分の思考をどちらも、大切にします。

絵画鑑賞は、会員・非会員の区別はありません。お気軽に鑑賞してください。
一人一人が、違って感じるから楽しいのです。

ぜひ、共に生きて、生かされている喜びを分かち合いましよう。
感動を今に伝える絵画に出会い、感動を分かち合って頂ければ幸いです。

緑の館 絵画を楽しむ会
代表 鈴木 和美